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私だけのお兄ちゃん
第3章 自分達のために頑張る

いつもの生活に戻った
よそよそしさが残り、私がお兄ちゃんの部屋にあまり行かなくなった
お母さんが
「お兄ちゃんとケンカでもしたの」
「うん
お兄ちゃんが私の子どもだって馬鹿にするから…」
「今まではケンカしても仲良かったのに」
「馬鹿にしすぎだから頭にきたの」
話しは終わらせた
そして、お兄ちゃんの引きこもりは酷くなった
私が全部、悪いから…
いつものようにお兄ちゃんの部屋に食器を片付けに行った
暗い部屋の中で、DVDを見ながら一人でしていた
「奈美、話しがあるからここに座って」
今はお兄ちゃんの隣に座りたくない
何も言わずに部屋を出た
よそよそしさが残り、私がお兄ちゃんの部屋にあまり行かなくなった
お母さんが
「お兄ちゃんとケンカでもしたの」
「うん
お兄ちゃんが私の子どもだって馬鹿にするから…」
「今まではケンカしても仲良かったのに」
「馬鹿にしすぎだから頭にきたの」
話しは終わらせた
そして、お兄ちゃんの引きこもりは酷くなった
私が全部、悪いから…
いつものようにお兄ちゃんの部屋に食器を片付けに行った
暗い部屋の中で、DVDを見ながら一人でしていた
「奈美、話しがあるからここに座って」
今はお兄ちゃんの隣に座りたくない
何も言わずに部屋を出た

