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私だけのお兄ちゃん
第6章 家出は闘いの始まり

私にあんなこと言われてもお兄ちゃんの気持ちは変わらないでいてくれた
そして、行動も動は何も変わらずバイト、勉強を頑張っていた
「奈美、もう少しで卒業だろ?
卒業したら、この家を出ないか?
二人で暮らすには大丈夫なだけ用意できてるから……」
「うーん」
「あいつらに話しをしてから出るか、黙って出て行くかずっと考えてた
やっぱり、あいつらにすべて話そうかな
俺の籍を抜いてもらうようにお願いするから
そして、新しい二人だけの籍を作るのさ
そしたら、俺のお嫁さんになれるだろ」
「お兄ちゃん……
嬉しいけど、お父さんとお母さんがいらないのは私だよ
お兄ちゃんに私が変なこと言ったからだよね
本当にごめんなさい」
そして、行動も動は何も変わらずバイト、勉強を頑張っていた
「奈美、もう少しで卒業だろ?
卒業したら、この家を出ないか?
二人で暮らすには大丈夫なだけ用意できてるから……」
「うーん」
「あいつらに話しをしてから出るか、黙って出て行くかずっと考えてた
やっぱり、あいつらにすべて話そうかな
俺の籍を抜いてもらうようにお願いするから
そして、新しい二人だけの籍を作るのさ
そしたら、俺のお嫁さんになれるだろ」
「お兄ちゃん……
嬉しいけど、お父さんとお母さんがいらないのは私だよ
お兄ちゃんに私が変なこと言ったからだよね
本当にごめんなさい」

