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私だけのお兄ちゃん
第9章 修復

兄が「話があるって何?」
話し始めたのは母だった
「貴方たちに本当に悪いことをした思ってます。本当にごめんなさい。貴方たちの関係は咎めないから戻ってきてほしいと話してたの」
「俺は戻る気ないし、二人のことは許すつもりもないから」
「私も同じです」
「お前たち、いい加減にしろ。黙って親の言うこと聞いていればいいんだよ」
「お前って何だよ。そうやって言うなら俺も言うからな。お前たちが俺らの名付けの親だろ。名前で呼びもしないでお前たちって、愛情の一つもないから言えるんだよな
俺はもう少しで父親になるけど、俺はお前みたいな父親にはならない」
話し始めたのは母だった
「貴方たちに本当に悪いことをした思ってます。本当にごめんなさい。貴方たちの関係は咎めないから戻ってきてほしいと話してたの」
「俺は戻る気ないし、二人のことは許すつもりもないから」
「私も同じです」
「お前たち、いい加減にしろ。黙って親の言うこと聞いていればいいんだよ」
「お前って何だよ。そうやって言うなら俺も言うからな。お前たちが俺らの名付けの親だろ。名前で呼びもしないでお前たちって、愛情の一つもないから言えるんだよな
俺はもう少しで父親になるけど、俺はお前みたいな父親にはならない」

