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私だけのお兄ちゃん
第9章 修復

「聖志、すまなかった」
「お前のこと見返してやりたかったから弁護士になろうとしてるだけだから
まぁ~小さい頃は、お父さんって格好いい。僕も弁護士になりたいなって思ってたけど……」
「聖志…」
お父さんが泣いた
「色々と話せて良かったと思ってる。でも、まだ許す気持ちにはなれない。それだけはわかってほしい」
「奈美、本当のお父さんに逢いたかったらここに連絡したら逢えるよ
余計なお世話かもしれないけど、お父さんからも事実は伝えてあるから」
私はメモを受け取ったけど逢うつもりはなかった
一度も逢いたいと思ったことなかったから
「お前のこと見返してやりたかったから弁護士になろうとしてるだけだから
まぁ~小さい頃は、お父さんって格好いい。僕も弁護士になりたいなって思ってたけど……」
「聖志…」
お父さんが泣いた
「色々と話せて良かったと思ってる。でも、まだ許す気持ちにはなれない。それだけはわかってほしい」
「奈美、本当のお父さんに逢いたかったらここに連絡したら逢えるよ
余計なお世話かもしれないけど、お父さんからも事実は伝えてあるから」
私はメモを受け取ったけど逢うつもりはなかった
一度も逢いたいと思ったことなかったから

