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私だけのお兄ちゃん
第9章 修復

「奈美、2人目に住所教えても良いか?」
「お兄ちゃんが良いなら」
「俺達のしてることダメなことなのはわかってるけど、お互いずっと好きだったんだよ。
親父たちのせいにするつもりはないけど、二人に愛されてたらこうならなかったのかもしれない。いつしか心の拠り所になって愛し合うようになった。
二人で幸せになりたくて家を出た。
婚姻届はダメで、二人の子として届けを出すことできないけど、子どもを作るって決めた。
そして、奈美のお腹の中の子は、あと三ヶ月で産まれる
子どもには事実を隠して育てることになるけど、愛情をもって育てていきたい
もし二人が良ければ、たまにでも良いからおじいちゃん、おばあちゃんとして逢ってもらいたい」
「お兄ちゃんが良いなら」
「俺達のしてることダメなことなのはわかってるけど、お互いずっと好きだったんだよ。
親父たちのせいにするつもりはないけど、二人に愛されてたらこうならなかったのかもしれない。いつしか心の拠り所になって愛し合うようになった。
二人で幸せになりたくて家を出た。
婚姻届はダメで、二人の子として届けを出すことできないけど、子どもを作るって決めた。
そして、奈美のお腹の中の子は、あと三ヶ月で産まれる
子どもには事実を隠して育てることになるけど、愛情をもって育てていきたい
もし二人が良ければ、たまにでも良いからおじいちゃん、おばあちゃんとして逢ってもらいたい」

