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感じさせて
第7章 帰り道
しばらくベットで
じゃれ合った後

シンくんは急に
デートがしたいと
言いはじめた




「なぁ、デートしたい

えぇやろ?」




「う、うん・・」




「外、暗いから

人通りの少ないとこやったら

一緒に歩いても

平気やろ?」




「・・そうね・・暗いし」




「よっしゃ!!

急いで準備しよ!


な、うさちゃん
まったりしてへんと
早よう!


ほら、パンツはいて!」




と、どこからか
シンくんは
私の下着を見つけだし

急に
はしゃぎ出した



そんな
シンくんが可愛くて
つい私も笑みがこぼれる




「ほら、笑ってる
場合やないって

早よう、パンツはいて!

はかして欲しいん?」




「違うよ

自分ではくわ(笑)」




「いや、はかしたる!」




「いやよ(笑)」




「ほな、今度な?

今度、時間があるときに
はかしたるな?

早よう
俺も着替えんと・・」




そう言って

シンくんは
バスローブを
恥ずかしげもなく
勢いよく脱ぎすてた



恥ずかしいわけ
ないわよね

男の子なんだし



トランクス一枚の
露出した肌



そういえば



シンくんの
滑らかな肌を見たのは

その時が
はじめてだった



年上のトオルとは
全く違う


そのカラダに




一瞬目を奪われ




私は急いで
目をそらした







一瞬でも






触れてみたいと

思った自分を






責めた





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