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感じさせて
第9章 シンヤ
泣かせるつもりなんて
なかった会話で
泣いてしまったうさちゃんが
落ち着いてから俺は
少し明るく声をかけた
「少し・・・
落ち着いた?」
「・・うん・・」
「今日は、いっぱい
うさちゃんと
話ししたいねんけど
やっぱり
運転してたら
あかんな(苦笑)
すぐに
なぐさめられへん」
「・・・ごめんね」
わざとなのか
無意識なのか
うさちゃんは
俺の服を
ぎゅっと握ったまま
はなさない
なんちゅう
かわいさやねん・・
そない
ぎゅってしたかったら
俺を
抱きしめてくれよ
「できたら
2人きりになれるとこに
行きたいけど
ホテルくらいしか
俺、思いつかへん
けど
ホテル・・
ずっとおったら高いやろ?
俺、あんまり
金ないから・・
かっこ悪いな(苦笑)
嫌いにならんとってな?」
「そんな・・
そんなことで
嫌いになったりしない
安心して?
私が払うから
2人になれるところに
連れてってくれる?」
「ん・・・・
ん~~~~・・・」
「だめ?」
「ん~~~・・
だめっちゅうか……
嫌やったら
嫌って言うて欲しいんやけど
うさちゃん
ホテルやのうて
俺の部屋で2人きりは…
あかん?」
なかった会話で
泣いてしまったうさちゃんが
落ち着いてから俺は
少し明るく声をかけた
「少し・・・
落ち着いた?」
「・・うん・・」
「今日は、いっぱい
うさちゃんと
話ししたいねんけど
やっぱり
運転してたら
あかんな(苦笑)
すぐに
なぐさめられへん」
「・・・ごめんね」
わざとなのか
無意識なのか
うさちゃんは
俺の服を
ぎゅっと握ったまま
はなさない
なんちゅう
かわいさやねん・・
そない
ぎゅってしたかったら
俺を
抱きしめてくれよ
「できたら
2人きりになれるとこに
行きたいけど
ホテルくらいしか
俺、思いつかへん
けど
ホテル・・
ずっとおったら高いやろ?
俺、あんまり
金ないから・・
かっこ悪いな(苦笑)
嫌いにならんとってな?」
「そんな・・
そんなことで
嫌いになったりしない
安心して?
私が払うから
2人になれるところに
連れてってくれる?」
「ん・・・・
ん~~~~・・・」
「だめ?」
「ん~~~・・
だめっちゅうか……
嫌やったら
嫌って言うて欲しいんやけど
うさちゃん
ホテルやのうて
俺の部屋で2人きりは…
あかん?」