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感じさせて
第9章 シンヤ
今日
うさちゃんの金で
ホテル行ったら
この先ずっと
うさちゃんの金で
ホテルデートするように
なってしまうような
気がした
実際金のない俺が
払えるわけないけど
毎回
高いお金を
出させるのが
なんか嫌やった
せやから
ダメもとで
誘ったんや
俺の部屋に
誘っておいて
うさちゃんの
返事を聞くまでの間
部屋を
片付けてないことや
うさちゃんの
DVDを
デッキに入れたままに
してることを
後悔したり
出かける前に
オナしたあとの
ティッシュを
ちゃんと
ゴミ箱に
入れたかどうか
必死で
思い出していた
「どうしよう・・かな・・」
「悩んでる?」
「・・うん・・」
「じゃあ・・・
そろそろ昼やし
とりあえず
飯でも食いながら
どうするか決めよか?」
「うん」
少しほっとした表情で
うさちゃんは俺を見て
スッ…っと
握っていた
俺の服から手をはなした
あぁ・・・
もったいないことした
俺は
そう思った
うさちゃんの金で
ホテル行ったら
この先ずっと
うさちゃんの金で
ホテルデートするように
なってしまうような
気がした
実際金のない俺が
払えるわけないけど
毎回
高いお金を
出させるのが
なんか嫌やった
せやから
ダメもとで
誘ったんや
俺の部屋に
誘っておいて
うさちゃんの
返事を聞くまでの間
部屋を
片付けてないことや
うさちゃんの
DVDを
デッキに入れたままに
してることを
後悔したり
出かける前に
オナしたあとの
ティッシュを
ちゃんと
ゴミ箱に
入れたかどうか
必死で
思い出していた
「どうしよう・・かな・・」
「悩んでる?」
「・・うん・・」
「じゃあ・・・
そろそろ昼やし
とりあえず
飯でも食いながら
どうするか決めよか?」
「うん」
少しほっとした表情で
うさちゃんは俺を見て
スッ…っと
握っていた
俺の服から手をはなした
あぁ・・・
もったいないことした
俺は
そう思った