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感じさせて
第11章 約束
うさちゃんの
返事がない
俺は
うさちゃんを
失う恐怖にかられた
嫌や
絶対嫌や
こない好きやのに・・・
「絶対ばれんようにする
旦那とうまくいくよう
応援する
誰にも相談できんのやったら
俺が相談にのる
うさちゃんの
寂しい時だけでもえぇ
カラダが
寂しい時だけでもえぇから
俺を
利用してくれ・・
うさちゃん・・」
うさちゃんの
胸に
顔をうずめながら
俺は
すがるように
抱きついた
かっこ悪い
分かってる
でも
どうしても
うさぎと
つながっていたいんや
「シン・・くん・・」
「あかん?」
胸元から
顔を上げて
うさちゃんを
見上げる
「シンくんが・・
苦しむから・・・」
「会えんなるほうが
俺は苦しいんや」
「・・・」
「なぁ、あかん?」
「・・・」
「うさちゃんやって
俺に・・・・
会いたいやろ?」
「・・・うん」
それが
全ての
答えになった
返事がない
俺は
うさちゃんを
失う恐怖にかられた
嫌や
絶対嫌や
こない好きやのに・・・
「絶対ばれんようにする
旦那とうまくいくよう
応援する
誰にも相談できんのやったら
俺が相談にのる
うさちゃんの
寂しい時だけでもえぇ
カラダが
寂しい時だけでもえぇから
俺を
利用してくれ・・
うさちゃん・・」
うさちゃんの
胸に
顔をうずめながら
俺は
すがるように
抱きついた
かっこ悪い
分かってる
でも
どうしても
うさぎと
つながっていたいんや
「シン・・くん・・」
「あかん?」
胸元から
顔を上げて
うさちゃんを
見上げる
「シンくんが・・
苦しむから・・・」
「会えんなるほうが
俺は苦しいんや」
「・・・」
「なぁ、あかん?」
「・・・」
「うさちゃんやって
俺に・・・・
会いたいやろ?」
「・・・うん」
それが
全ての
答えになった