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第12章 俺の部屋

「うさちゃん

ちょっと

顔見せてぇな」




ゆっくりと

俺から

うさちゃんを剥がす



両手で

うさちゃんの

ほっぺを

優しくはさみ




「ゆるしてな？」



と、甘えた声を出してみる




うさちゃんは

少しはにかんで

「うん」

と言ったあと

目線を落とした




その綺麗な瞳に

ちゅっとキスをして


おでこや

鼻・・頬にも

軽いキスをした




唇をペロペロと

何度も舐めると



クスクス笑いながら

うさちゃんは

首をすくめる



くすぐったいんや




「舌、出して？」




って言うと

ほんの少しだけ

舌を出して

ちょっと笑む




その

ちょっとしか出てない

舌を

ぺろぺろと舐めると




うさちゃんも

舐め返すように

なってきた





俺の頬を

両手ではさみ




舌を動かす

うさちゃん





最初は

クスクス笑ってたのに

なんや

だんだん

気持ちようなって




俺達２人は



濡れるほどに




キスに夢中に

なっていった