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感じさせて
第13章 告白
いつもより

何時間も遅くなって




うさちゃんは

帰って行った




いつもと同じように




玄関で別れて




いつもと同じように




ひとりぼっちになった









いつもとおんなじやのに








今日は


妙に


寂しくて







狭い部屋が








広く



寒く感じた








もう側に居ない

うさちゃんを


想う






ちょっと・・・

うさちゃん

痩せてたなぁ






大丈夫やろか・・・






目を閉じて

少し痩せてたように感じた

うさちゃんの

カラダを思い出す




うっとりした顔で

振り向いて

俺に甘える

うさちゃんを思い出す




熱いキスを

思い出す








今頃になって



下半身が重くなるのを感じて





俺は

ひとりで




失笑してしまった



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