この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
感じさせて
第16章 Side トオル
何年も
会話をしない時間が
過ぎたあと


それは
ほんの数か月前



俺は

妻に





「もう・・嫌いになった?」

と、聞かれた







妻は

俺に寄り添い


「こんなこと
されたら・・いや?」


と、聞いてきた








「もうずっと・・・

セックスしてないね」


と言われ


「したいのか?」


と聞くと






小さな声で


「したい」


と、言っていた






どうして

急にそんなこと・・・







あの時



「好きだよ」



と、こたえて




「嫌じゃないよ

うれしいよ」




と、抱きよせて






「俺も、したい」


と、抱いていれば






こんなことに

ならなかったのか?・・・






そんなわけ・・・

ないよな




もう、とっくに

俺たちは終わってた







それに





俺はもう




妻に話しかける

きっかけを失い



触れる勇気さえ

なくなっていた






そんな妻に

手を出したのは

いったいどんなヤツなのか




妻が

選んだのは

どんなヤツなのか





俺はとにかく

それが気になって

仕方がなく




今日もまた

大きなため息をついた




/410ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ