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感じさせて
第17章 オープンカフェ
「あ、あの・・・

ちょっと

あの・・・」




いざとなると

どう声をかけていいか

わからず

なかなか言葉が出ない



すると

おにぎり君は

残りのおにぎりを

口に入れて

コーヒーを流し込み




「ん?

なんぱ?」



と、笑顔で

私に返事をしてくれた




「いえいえいえ

ち、違います」





「ほな、よかった」




「え?」




「俺、めっちゃ

かわいい彼女おんねん。

せやから

お茶飲みにつれてって~

って言われても

行かれへんねん」




と、おにぎり君は

優しく

ちょっと自慢げに笑った



この人・・・かも



うさちゃんさんの

会いたい人って



きっと

この人だ・・・





「その彼女って・・

うさちゃんさんですか?」




「・・・・」




笑顔が一瞬で消え去り

おにぎり君は

真剣な目で

私を見つめた




「い、今・・・なんて?」





「あなた

うさちゃんさんの

彼氏さんの

心矢さん・・ですか?」




「え、何?

うさちゃんの知り合い?

なんで俺のこと知ってんの?


なぁ、うさちゃん

元気にしてる?

どないしてる?


なぁ

うさちゃ」





「ちょ、ちょっと

落ち着いて

大きな声は

出さないで

ばれたら大変だからっ」






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