この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
感じさせて
第18章 握りしめる
久保木さんちゅう人は
ホンマにえぇ人で
手紙の受け渡しも
快く引き受けてくれた
仕事が終ってんのか
返信もすぐにくれて
カフェでの
うさちゃんの様子まで
俺に教えてくれた
うさちゃんは
いつも
寂しそうに
時々
泣いたりしながら
アイスティーを
飲んでるらしかった
まだ寒い
こんな季節に・・・
そして
「ここでね
もう一度
会えたらな・・・って
遠くからでも
姿を見られたらな・・・
と思って
何度も来てるの」
と言っていたと
聞かされ
俺の胸は
熱くなった
久保木さんとの
メールを終えて
テーブルに向かうと
さっきまで
書けなかった手紙が
今度は
手が止まらないほど
すらすらと書けた
なんでもえぇんや
思うたこと
全部書いたらえぇ
聞きたいこと
話したいこと
文章おかしなったって
かまへん
俺は
うさちゃんに
いっぱい
話したいこと
あったんやから・・
ホンマにえぇ人で
手紙の受け渡しも
快く引き受けてくれた
仕事が終ってんのか
返信もすぐにくれて
カフェでの
うさちゃんの様子まで
俺に教えてくれた
うさちゃんは
いつも
寂しそうに
時々
泣いたりしながら
アイスティーを
飲んでるらしかった
まだ寒い
こんな季節に・・・
そして
「ここでね
もう一度
会えたらな・・・って
遠くからでも
姿を見られたらな・・・
と思って
何度も来てるの」
と言っていたと
聞かされ
俺の胸は
熱くなった
久保木さんとの
メールを終えて
テーブルに向かうと
さっきまで
書けなかった手紙が
今度は
手が止まらないほど
すらすらと書けた
なんでもえぇんや
思うたこと
全部書いたらえぇ
聞きたいこと
話したいこと
文章おかしなったって
かまへん
俺は
うさちゃんに
いっぱい
話したいこと
あったんやから・・