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感じさせて
第18章 握りしめる
うさちゃんや

間違いない



来てくれたんや・・・


やっと





会えた・・・






まばたき

ひとつせず



ゆっくりと歩く



わずか10歩




こんだけか!くっそ






引き返して

もう一度カフェの前を

歩きたい



もう一度

うさちゃんが見たい



小さな背中



たったそれだけでも

見たかった





でも

俺は走り出していた


めちゃくちゃに
必死で
走り出していた







涙が


止まらんかったからや







久保木さんと

話をした路地まで

走り



しゃがみこんで泣いた






会いたかったのに


会うたら

悲しかった







なんでやねん・・・














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