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感じさせて
第2章 トオル
眠る準備がおわっても
トオルは帰ってこない
トオルが
いつ帰ってきても
大丈夫なように
玄関とリビングの
電気をつけたままにし
私はベットに入る
私一人には
広すぎるベット
トオルと
2人で
寄り添うように
眠っていたのに
トオルの帰りが
遅くなり
起こすと悪いからと
客間のベットに
トオルは
眠るようになった
それからは
一度も
2人で
眠ったことはない
今日は
まだいいわ
トオルがいないから
トオルがいるのに
別々の部屋で眠るのは
耐えられないから
トオルは帰ってこない
トオルが
いつ帰ってきても
大丈夫なように
玄関とリビングの
電気をつけたままにし
私はベットに入る
私一人には
広すぎるベット
トオルと
2人で
寄り添うように
眠っていたのに
トオルの帰りが
遅くなり
起こすと悪いからと
客間のベットに
トオルは
眠るようになった
それからは
一度も
2人で
眠ったことはない
今日は
まだいいわ
トオルがいないから
トオルがいるのに
別々の部屋で眠るのは
耐えられないから