この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
感じさせて
第2章 トオル
夜遅くなっても
トオルは
帰ってこない
連絡なしに
外食することも
朝帰りすることも
外泊することも
日常茶飯事
今日も
食事は必要なかったみたいね・・
重い溜息を吐いて
ひとり
寂しく食事をすませる
美味しく・・・
できたのに・・・・
そう思えば
思うほど
頬に涙が伝った
一度
涙が流れると
もう・・・
食事は喉を通らない
涙で
喉を締めつけられるから
平気よ
いつものことだもの
私は
箸をおいて
トオルの食事に
ラップをかける
もう
ゴミ箱行きは
決まっているけど・・・
トオルは
帰ってこない
連絡なしに
外食することも
朝帰りすることも
外泊することも
日常茶飯事
今日も
食事は必要なかったみたいね・・
重い溜息を吐いて
ひとり
寂しく食事をすませる
美味しく・・・
できたのに・・・・
そう思えば
思うほど
頬に涙が伝った
一度
涙が流れると
もう・・・
食事は喉を通らない
涙で
喉を締めつけられるから
平気よ
いつものことだもの
私は
箸をおいて
トオルの食事に
ラップをかける
もう
ゴミ箱行きは
決まっているけど・・・