この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
感じさせて
第20章 決断
「・・うん」




「俺な・・ずっと

聞きたかってん」




「うん、知ってる

知ってるのに
ずっと、内緒にしてて

ごめんね?」





「えぇよ

仕方なかってんから」





「名前はね・・・

”アヤ”って言うの」





「アヤかぁ

えぇ名前やな

うさちゃんも好きやけど

アヤも可愛い


どんな字、書くん?」





「あのね・・」




「うん」





「・・愛に

・・・矢を射るって書くの


心矢と


一緒よ」






「えっ、ほんま?」




「ほんま(笑)」




「ほんまかぁ~~~」





「うん、だから

心矢の名前を聞いた時

私、すごく驚いたの」





俺は、うさちゃんの
耳に
唇をよせ

優しく
髪をなでながら



はじめて

うさちゃんの

名前を呼んだ





「・・愛矢・・」





「・・・うん」







「愛矢・・


運命や


もう離さへん・・」





/410ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ