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感じさせて
第20章 決断
「・・うん」
「俺な・・ずっと
聞きたかってん」
「うん、知ってる
知ってるのに
ずっと、内緒にしてて
ごめんね?」
「えぇよ
仕方なかってんから」
「名前はね・・・
”アヤ”って言うの」
「アヤかぁ
えぇ名前やな
うさちゃんも好きやけど
アヤも可愛い
どんな字、書くん?」
「あのね・・」
「うん」
「・・愛に
・・・矢を射るって書くの
心矢と
一緒よ」
「えっ、ほんま?」
「ほんま(笑)」
「ほんまかぁ~~~」
「うん、だから
心矢の名前を聞いた時
私、すごく驚いたの」
俺は、うさちゃんの
耳に
唇をよせ
優しく
髪をなでながら
はじめて
うさちゃんの
名前を呼んだ
「・・愛矢・・」
「・・・うん」
「愛矢・・
運命や
もう離さへん・・」
「俺な・・ずっと
聞きたかってん」
「うん、知ってる
知ってるのに
ずっと、内緒にしてて
ごめんね?」
「えぇよ
仕方なかってんから」
「名前はね・・・
”アヤ”って言うの」
「アヤかぁ
えぇ名前やな
うさちゃんも好きやけど
アヤも可愛い
どんな字、書くん?」
「あのね・・」
「うん」
「・・愛に
・・・矢を射るって書くの
心矢と
一緒よ」
「えっ、ほんま?」
「ほんま(笑)」
「ほんまかぁ~~~」
「うん、だから
心矢の名前を聞いた時
私、すごく驚いたの」
俺は、うさちゃんの
耳に
唇をよせ
優しく
髪をなでながら
はじめて
うさちゃんの
名前を呼んだ
「・・愛矢・・」
「・・・うん」
「愛矢・・
運命や
もう離さへん・・」