この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
感じさせて
第20章 決断
トオルに気が付くと
うさちゃんは
俺の手を
強く握って

立ち止まった




もう
俺の部屋
知ってたんか……





俺は
うさちゃんを
背中に隠すようにして立ち


トオルを睨みつけた




「なんの用や」



「話がある」



「なんや」




「お前じゃない

愛矢に話がある」





偉そうに
愛矢とか
呼びやがって…




「どんな話や」




「2人にしか
分からない話だ

愛矢、ちょっと
来てくれないか」




トオルが
一歩、俺達に近づくと


うさちゃんは
更に
俺の背中に
隠れるように
後ろに下がった




「怯えてんで」




「愛矢」




「怯えてるって

言うてるやろ!!」




「うるさい!!」




「なんやて!!」




「お前を
殴りたい気持ちを
必死でおさえてるんだ

これ以上
俺をイラつかせるな!

黙ってろ!!」




「はぁ?

一発殴りたいんは

こっちの方や!!」



/410ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ