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感じさせて
第20章 決断
トオルに気が付くと
うさちゃんは
俺の手を
強く握って
立ち止まった
もう
俺の部屋
知ってたんか……
俺は
うさちゃんを
背中に隠すようにして立ち
トオルを睨みつけた
「なんの用や」
「話がある」
「なんや」
「お前じゃない
愛矢に話がある」
偉そうに
愛矢とか
呼びやがって…
「どんな話や」
「2人にしか
分からない話だ
愛矢、ちょっと
来てくれないか」
トオルが
一歩、俺達に近づくと
うさちゃんは
更に
俺の背中に
隠れるように
後ろに下がった
「怯えてんで」
「愛矢」
「怯えてるって
言うてるやろ!!」
「うるさい!!」
「なんやて!!」
「お前を
殴りたい気持ちを
必死でおさえてるんだ
これ以上
俺をイラつかせるな!
黙ってろ!!」
「はぁ?
一発殴りたいんは
こっちの方や!!」
うさちゃんは
俺の手を
強く握って
立ち止まった
もう
俺の部屋
知ってたんか……
俺は
うさちゃんを
背中に隠すようにして立ち
トオルを睨みつけた
「なんの用や」
「話がある」
「なんや」
「お前じゃない
愛矢に話がある」
偉そうに
愛矢とか
呼びやがって…
「どんな話や」
「2人にしか
分からない話だ
愛矢、ちょっと
来てくれないか」
トオルが
一歩、俺達に近づくと
うさちゃんは
更に
俺の背中に
隠れるように
後ろに下がった
「怯えてんで」
「愛矢」
「怯えてるって
言うてるやろ!!」
「うるさい!!」
「なんやて!!」
「お前を
殴りたい気持ちを
必死でおさえてるんだ
これ以上
俺をイラつかせるな!
黙ってろ!!」
「はぁ?
一発殴りたいんは
こっちの方や!!」