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許嫁が多すぎる
第12章 最終決戦、開始

梨華は妹のような可愛さを持っていて、放っておけない気持ちにもさせられる。
自分が守ってやらなくてはいけないという不思議な責任感が生まれてしまう。
それはあとの二人には感じない特別な感情だった。
きっとその感情は表にも出てしまっているだろうし、梨華にも感じ取られていると翔太は考えていた。
そんな状況で梨華を切り捨てるというのは、恋人であるさくらを切り捨てるのと同じくらい良心の呵責に苛まれる。
コンコンッ
翔太の思考を遮るようにドアがノックされる。
「はい?」
翔太はドアを開けながら返事をした。
「今夜は私が翔太さんを寝付かせるお役になりました」
やってきたのは一条寺琴音であった。
「そ、そう……」
先程まで真剣に一条寺のことも考えていたこともあって、照れてしまう。
それとともに第三試験の一条寺のことも思い出してしまった。
指をお尻の穴に入れられ、手淫で射精させられたことを。
自分が守ってやらなくてはいけないという不思議な責任感が生まれてしまう。
それはあとの二人には感じない特別な感情だった。
きっとその感情は表にも出てしまっているだろうし、梨華にも感じ取られていると翔太は考えていた。
そんな状況で梨華を切り捨てるというのは、恋人であるさくらを切り捨てるのと同じくらい良心の呵責に苛まれる。
コンコンッ
翔太の思考を遮るようにドアがノックされる。
「はい?」
翔太はドアを開けながら返事をした。
「今夜は私が翔太さんを寝付かせるお役になりました」
やってきたのは一条寺琴音であった。
「そ、そう……」
先程まで真剣に一条寺のことも考えていたこともあって、照れてしまう。
それとともに第三試験の一条寺のことも思い出してしまった。
指をお尻の穴に入れられ、手淫で射精させられたことを。

