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第3章 脱出不可!?

「あっあっあっ……」

潤滑液でぬるぬるになった結合部分は抵抗なく抜き差しが繰り返され、次第に痛みから性感が強まってくる。
さくらは処女ながら肉体の悦びを感じはじめ、吐息を弾ませてしまう。

「痛くない？」

「うん……大丈夫……気持ちよくなってきた……」

普段は涼しげなさくらの瞳は恋人にしか見せないような歪め方をして微笑んだ。
その可愛さに翔太は不覚にも精子がせり上がってしまう。

「さくらっ……出ちゃいそうっ!!」

「いいよっ!!　出してっ!!　中に、中に頂戴っ!!　私を妊娠させてっ!!」

既成事実を作ってしまい、許嫁たちを出し抜きたいさくらは膣内射精を懇願した。
それは翔太も同じ考えで、遠慮なしにピストンを速めて、奥へと放出することを狙った。

「さくらっ!!　いくよっ!!」

「奥にっ!!　奥にちょうだいっ!!」

びゅくっ!!
どひゅるるるるっ!!

翔太は勢いよくさくらの膣内に自らのDNAを豪快に放出した。

「ああっ!!　で、出てるっ!!　しょーた君の熱いのが!!　どくどく出てるっ!!」

受精を感じてさくらの膣内は熱く疼いた。
快楽で震える肉棒がさくらの中を気持ちよく震動させた。