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許嫁が多すぎる
第6章 選択肢
息を弾ませる梨華はくりんとしたまつげを伏し目がちにし、幼い顔立ちに相応しくない官能に濡れた表現になる。
「はっはっはっ……アベ、ルさまっ……キス、してください……」
甘えた声でキスをせがむ梨華に翔太は心臓を大きく弾ませた。
「出来ないよ……」
「お願い……アベル様の接吻を……私を呪縛から解放してください……」
呪縛とか意味がわからなかったが、梨華の切実な想いは声色から伝わった。
なにより翔太自身も目の前の美少女の唇に触れたくて仕方がなかった。
「梨華ちゃん……」
翔太は梨華の頭部を掴み、優しく唇を重ねた。
「んふっ……あぁ……」
梨華は口づけに酔いしれたように声を漏らした。
翔太の愚直も口づけと共により大きく肥大する。
「気持ちいいですか? アベル様っ……」
「ああ。いいよ……」
「本当? 嬉しい……」
愛しい人に快楽を与えているということは未成熟な少女であっても優越感をもたらす悦びとなった。
梨華はさらに腰をグラインドさせ、刺激を強めようと努める。
「はっはっはっ……アベ、ルさまっ……キス、してください……」
甘えた声でキスをせがむ梨華に翔太は心臓を大きく弾ませた。
「出来ないよ……」
「お願い……アベル様の接吻を……私を呪縛から解放してください……」
呪縛とか意味がわからなかったが、梨華の切実な想いは声色から伝わった。
なにより翔太自身も目の前の美少女の唇に触れたくて仕方がなかった。
「梨華ちゃん……」
翔太は梨華の頭部を掴み、優しく唇を重ねた。
「んふっ……あぁ……」
梨華は口づけに酔いしれたように声を漏らした。
翔太の愚直も口づけと共により大きく肥大する。
「気持ちいいですか? アベル様っ……」
「ああ。いいよ……」
「本当? 嬉しい……」
愛しい人に快楽を与えているということは未成熟な少女であっても優越感をもたらす悦びとなった。
梨華はさらに腰をグラインドさせ、刺激を強めようと努める。