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許嫁が多すぎる
第6章 選択肢
「だ、駄目だ……」
抜こうと引いても梨華の脚に捕まれ、抜くことは出来ない。
「アベル様っ……」
全力で抱きつく梨華の力は意外に強かった。
それに必死にしがみつく梨華の行動も愛しく感じてしまったのも事実であった。
梨華がゆっくりと腰を動かし、翔太も抗わずに腰を使い始めた。
ギチギチに締まる梨華の中は容赦なく翔太を悦悶の苦しみを与えた。
快楽のあまり夢中になっていた翔太は梨華が苦しそうな表情をしていることにしばらく気がつかなかった。
ふと梨華の表情の歪み方が悦楽のそれとは違うことに気づき、慌てて腰を止める。
「梨華……お前、初めてだったのか?」
「は、はい……はじめてをアベル様に差し上げられて幸せですっ……」
「ちょっ……ダメだろ、それはっ!」
「いいんですっ! 私の初めて、もらってくださ、いっ……それとも……処女はお嫌いですか?」
梨華の思いつめたような表情を見て無碍に出来るほど、翔太は強くなかった。
翔太は黙ってゆっくりと腰を再起動させる。
「痛くないのか?」
「はいっ……だいじょ、ぶっ……」
とても大丈夫そうに見えない表情を見て、翔太は腰の動きを止める。
抜こうと引いても梨華の脚に捕まれ、抜くことは出来ない。
「アベル様っ……」
全力で抱きつく梨華の力は意外に強かった。
それに必死にしがみつく梨華の行動も愛しく感じてしまったのも事実であった。
梨華がゆっくりと腰を動かし、翔太も抗わずに腰を使い始めた。
ギチギチに締まる梨華の中は容赦なく翔太を悦悶の苦しみを与えた。
快楽のあまり夢中になっていた翔太は梨華が苦しそうな表情をしていることにしばらく気がつかなかった。
ふと梨華の表情の歪み方が悦楽のそれとは違うことに気づき、慌てて腰を止める。
「梨華……お前、初めてだったのか?」
「は、はい……はじめてをアベル様に差し上げられて幸せですっ……」
「ちょっ……ダメだろ、それはっ!」
「いいんですっ! 私の初めて、もらってくださ、いっ……それとも……処女はお嫌いですか?」
梨華の思いつめたような表情を見て無碍に出来るほど、翔太は強くなかった。
翔太は黙ってゆっくりと腰を再起動させる。
「痛くないのか?」
「はいっ……だいじょ、ぶっ……」
とても大丈夫そうに見えない表情を見て、翔太は腰の動きを止める。