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大魔王の子を孕みます
第15章 島
2人だけなのは確かに幸せだけど…。
「たまにはガーラやミル、メフィストにも会いたいかな?」
ライズが食べさせてくれるフルーツを飲み込みながら、そう言えば
「私と2人だけなのは不満か?」
と怖い顔で睨んで来る。
「違うってば…、2人だけなのは嬉しいけど…、ずっと引き篭ってるのは退屈って事だよ。」
「退屈などさせぬ。」
ムキになるライズの手が俺の太腿を撫でて来る。
「やだぁ…、ご飯が食べれなくなるからぁ…。」
ずっと甘えた声が出る。
2人だけだから…。
ライズに少しでも可愛いって思われたい。
女心ってちょっと凄いなとか思う。
好きな男の為になら、なんでも出来ると必死になる。
そうやって甘えた声を出せば期待通りに俺を抱きかかえる手がコリッと水着の上から乳首を掻く。
「あんっ…。」
始めは少しだけ嫌そうにライズを睨む。
俺をその気にさせたいライズは俺の頬に優しいキスをしながらコリコリと固くなって透けた水着にくっきりと姿を晒す乳首を指先で弾き出す。
「そんなの…らぁ…め…。」
「シロはどうして欲しい…?」
どうして欲しい?
わかってるさ…。
じんわり湿って来る股間で水着がどんどん透けて来る。
俺がM字に脚を開けば、まんこの割れ目にハイレグ水着がギュッと食い込み敏感なところを刺激する。
「シロは…。」
「シロは?」
「シロはライズ様の…、子種が欲しいの…。」
「ああ…、シロは本当に可愛い子になったね。」
優しい手が俺の顔を撫でてキスの嵐を振らせて来る。
大魔王の子を孕みます。
世界中の人にそう言って自慢してやりたくなる。
俺の美しい悪魔が囁く。
「シロ…愛してるよ…、お前は一生、私のものだからね…。」
水着のクロッチが横にズラされる瞬間をドキドキとしながらも期待して待ち構えちゃう。
俺…。
大魔王の子を…。
fine…。