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大魔王の子を孕みます
第4章 温室
どうにでもしてくれと、全身から力が抜ける。
弦は容赦なく乳房を締め付けて乳首を執拗に捏ねている。
股間では足に這い寄った別の弦が2本、俺の陰毛を押し分ける。
ふっくらとした膨らみにスッと縦筋が見える。
ピンク色をした、その花の蕾を押し開くように弦が広げれば開いた花の入り口にヌメヌメとした豆がある。
「んふっ…、クリトリス…、触って…。」
やけくそで、そう言ってみれば、弦は壊れ物を触るように優しく俺のクリトリスにそっと触れて来る。
「…っああーっ!」
なんて敏感なんだと思う。
女の子の身体って危ないくらい感じる。
しかも、快感に貪欲で、もっと激しくされたいとか心の何処かで弦を相手に強請りたくなる自分が居る。
「あっ…あっ…、いいっ…。」
ヌメヌメとする弦がレロレロと俺のクリトリスを舐めるように愛撫する。
これが女の悦び…。
男が感じる快感の何倍も強い快感が俺の全身を駆け巡る。
「あんっ…、もっと…。」
『淫蘭』に犯されて悦ぶ淫乱なメイド…。
ピンク色に染まるお花畑が走馬灯のように見える。
「…イ…キ…そう…。」
締め付けられて固くなる乳首…。
リズミカルに撫で回されるクリトリス…。
まだ見ぬ蜜壷からは愛液を涎のように垂らし、押し寄せる快感の波に抗う術を持たぬ俺はオーガズムを受け入れようと腰を揺らす。
「いいっ!あんっあんっ!」
自分の声なのに…。
自分の声じゃないみたいに感じる。
もっと激しくして欲しい。
イキそうでイケないもどかしさに狂いそうだと思う。
内腿を新たな弦が這い寄る。
それは俺が垂れ出す愛液を求めて、肌に吸い付きながら蜜壷へとにじり寄る。
弦が蜜壷の口を押し広げる。
ライズはじっと俺を見てる。
初めては…。
ライズのが良かったな…。
朦朧とした意識の中でそんな事を考える。
「来る…、挿って来るの…。」
この悦びから抜け出せない。
大好きなご主人様の目の前で魔物に犯される惨めなメイドは初めて味わうオーガズムで狂いたいと願うだけだった。