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大魔王の子を孕みます
第8章 開かずの間



ライズが俺をベッドに寝かせ、股間のYの部分ギリギリにパンティーを下げる。


「シロは可愛いから痛い思いはさせたくないが…。」


腕枕をするように寄り添って俺の肩を抱きながら


「甘やかすとシロは勝手な事をして勝手に自分を危険に晒す。」


と危ないオーラを吹き出して叱って来る。


「ごめんなさいっ!もうしませんっ!闇夜が終わるまで大人しくライズ様の帰りをお待ちしますっ!」


この恐怖のオーラには逆らえない。

悪魔が俺を馬鹿にしたようにニヤリと笑う。


「大人しく?人間はそうやって嘘を吐く…。」


ライズが笑いながらもネチネチと嫌味を言い、俺のへその周りを指先でゆっくりと撫で回す。

俺が無茶をすればライズが俺の子宮に入れた魔力までもが危険に晒されるとライズが怒りを見せる。

俺が人間だから…。

ライズの魔力を少しづつしか蓄積出来ない。

その苛立ちをライズが俺に見せる。

調子に乗った俺は魔族の真似事をして闇夜の怖さを知らずに巡回に出た。

ライズの手配であの森は安全なはずだったのに…。

無茶をした俺はすぐにライズを呼ばず、ライズの子を孕む為の魔力を危険に晒す事になった。

ここは真面目に謝るべきだと思う。


「本当に…、ごめんなさい。」


ライズの胸に口付けをして本気の謝罪をする。


「本当に、わかってるのか?」


俺の頬に口付けを返しながらライズの指先がへそからその下へと下がって来る。

そっと茂みに触れる指…。

迷う事なく割れ目を見つけ出して撫で始める。

少しづつ、割れ目の中に押し込みながら縦に動く指先のやらしさにドキドキする俺が居る。

今夜もライズが気持ち良くしてくれる。

幸せ気分いっぱいでライズにしがみつき、ライズに身を委ねる馬鹿なメイドをライズは笑っていた。


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