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片時雨を抱きしめて
第4章 第四章 痺れ
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「先生。わたしずっとこうしたかったんだよ。先生のこと、」
犯したかった。
自分自身の加虐性ともとれるその衝動は、私の身体を支配する。先生を辱めたい、という欲求は、先生のゆがんだ表情と力の抜けた体をみればみるほど増していく。
私はひどく、欲情している。
十分に愛撫された耳は、私の唾液でぬらぬらとてかっている。私はそれを自分の衣服で軽くふき取った後、耳から唇を離した。
私は馬乗りになっていた先生の体から降り、ベットからひとり降りた後、腰掛ける先生の前に座り込む。
先生のひどく、熱がこもったそれに、早く触れたいと思った。
誰もでもない私に、私自身に、先生が欲情している。それを表すそれは、スウェットの上からでも十分に形がわかるほど隆起している。
ズボンに腰を伸ばした私の目論見に気づいた先生は、私の目をうらめしそうに見たあと、
目を、閉じた。
それはおそらく、合意の合図であった。
私は先生のズボンを足から抜き取り、そのまま下着をも取った。
前回、あの日、あの夜のことはよく覚えている。ただあのときはされるがままで、私が完全に受け身だった。私から先生に触れてはいない。先生のものをしっかりと見るのは、はじめてだった。
その生々しさと、学校での先生を重ね合わせると、この状態があまりにもいやらしく感じ、私の体はまたひどく上気する。
私は先生が目を閉じているのをもう一度確認して、先生のそれに舌を沿わした。
「、あ…」
先生は予想していたであろう刺激に、体を震わせる。拒絶の色は、もう見当たらない。
私はそのまま口内にそれを含めようと顔を近づける。しかし、私の口内の奥行はそれを全て咥えるには狭く、のどの奥に当たる。私はその苦しい刺激に思わず顔を引いた。
犯したかった。
自分自身の加虐性ともとれるその衝動は、私の身体を支配する。先生を辱めたい、という欲求は、先生のゆがんだ表情と力の抜けた体をみればみるほど増していく。
私はひどく、欲情している。
十分に愛撫された耳は、私の唾液でぬらぬらとてかっている。私はそれを自分の衣服で軽くふき取った後、耳から唇を離した。
私は馬乗りになっていた先生の体から降り、ベットからひとり降りた後、腰掛ける先生の前に座り込む。
先生のひどく、熱がこもったそれに、早く触れたいと思った。
誰もでもない私に、私自身に、先生が欲情している。それを表すそれは、スウェットの上からでも十分に形がわかるほど隆起している。
ズボンに腰を伸ばした私の目論見に気づいた先生は、私の目をうらめしそうに見たあと、
目を、閉じた。
それはおそらく、合意の合図であった。
私は先生のズボンを足から抜き取り、そのまま下着をも取った。
前回、あの日、あの夜のことはよく覚えている。ただあのときはされるがままで、私が完全に受け身だった。私から先生に触れてはいない。先生のものをしっかりと見るのは、はじめてだった。
その生々しさと、学校での先生を重ね合わせると、この状態があまりにもいやらしく感じ、私の体はまたひどく上気する。
私は先生が目を閉じているのをもう一度確認して、先生のそれに舌を沿わした。
「、あ…」
先生は予想していたであろう刺激に、体を震わせる。拒絶の色は、もう見当たらない。
私はそのまま口内にそれを含めようと顔を近づける。しかし、私の口内の奥行はそれを全て咥えるには狭く、のどの奥に当たる。私はその苦しい刺激に思わず顔を引いた。
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