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蕾は開き咲きほこる
第11章 イブの奇跡
息が整うと、光春さんは簡単な後処理をした後、腕枕をして私の横に寝転び優しく髪の毛を撫でてくれる。
昨晩もお互いにイッた後、こうやって光春さんは腕枕をしてくれた。
その腕に抱かれながら安心した私は眠ってしまったんだと、すべての事を思いだしていた。
光春さんは何度も何度も私と目を合わせ、その表情から言葉以上の事をくみ取り、私が不安がらないようにと最初から最後まで私の身体と心を気遣ってくれていた。
だからこそ、光春さんに全てを委ねることができたし、終わった後も安心して光春さんの腕の中で眠ることがきでた。
光春さんが相手じゃなければ、こんな穏やかな気持ちでいられなかった。
そう思うと、光春さんの事が愛おしくてたまらない。
言葉にしないと気持ちは届かないと学習したばかりだと、今の気持ちを伝えたいと光春さんに視線を向けると、その視線に気が付いた光春さんが目じりを下げて笑う。
私は少し気怠い身体を起こし、光春さんにキスをして今の気持ちを言葉に変えた。
「光春さん……大好きです」
昨晩もお互いにイッた後、こうやって光春さんは腕枕をしてくれた。
その腕に抱かれながら安心した私は眠ってしまったんだと、すべての事を思いだしていた。
光春さんは何度も何度も私と目を合わせ、その表情から言葉以上の事をくみ取り、私が不安がらないようにと最初から最後まで私の身体と心を気遣ってくれていた。
だからこそ、光春さんに全てを委ねることができたし、終わった後も安心して光春さんの腕の中で眠ることがきでた。
光春さんが相手じゃなければ、こんな穏やかな気持ちでいられなかった。
そう思うと、光春さんの事が愛おしくてたまらない。
言葉にしないと気持ちは届かないと学習したばかりだと、今の気持ちを伝えたいと光春さんに視線を向けると、その視線に気が付いた光春さんが目じりを下げて笑う。
私は少し気怠い身体を起こし、光春さんにキスをして今の気持ちを言葉に変えた。
「光春さん……大好きです」