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蕾は開き咲きほこる
第18章 デート
格式高そうなレストランに夜景の見えるホテル。
前面ガラス張りに全裸で手をつく美里を後ろから抱きしめ攻める真下さんの色気は半端ないものだった。
そんな濡れ場が始まると、光春さんは先ほどの続きを始め、その行為もエスカレートする。
踝まであるロングスカートをたくあげたられた時にはさすがに拒んだけど、スクリーンの中で繰り広げられる濡れ場に興奮している私の拒む力は弱かった。
そのまま片足を光春さんの片足にかけられ、ショーツの中に光春さんの指が入り込んで割れ目をなぞる。
美里の喘ぎ声が響く中で聞こえるはずもないのに、光春さんが触るその場所からはクチュクチュと淫らな音が響いているように感じる。
それほどまでに私の身体は興奮して蜜を溢れさせていた。

「すごく濡れていますね、水音が聞こえてきそうです」

「やっ、言わないで」

言葉にされると恥ずかしく、顔を真っ赤にしながら小さな声で抵抗する。

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