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痴漢調教―野溝広美17才
第20章 仕込まれた行為
朝になり、学校に行くため家を出た広美。

(また電車で胸を揉まれたりしちゃうのかな…)

広美は、これから太田に何をされていくのか、不安がつのり足取りが重い。

少し歩き、前から歩いてくる太田を発見し広美はギョッする。

(なんでこんなところいるの!?)

太田は広美に近づく。

「おはよう広美、じゃ駅まで一緒にいこうか」

そう言い、少し強引に広美と手を繋ぎ二人であるいていく。

(嫌、なんでこんな人と手を繋いで駅にいかなきゃいけないの、いやだょ)


駅まで二人は無言で歩き、遠くに駅が見えた時、太田は広美に伝える。


「あとは一人で学校行っていいぞ」
「学校行って、休み時間になったら俺メールしろ」

え?どういうこと?

広美は意外な太田の行動にに拍子抜けしてしまう。

(でも何もされないみたいだから、とりあえずよかったわ)

広美は一安心し学校に向かった。

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