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美女の身影
第13章 狙い目
亜衣「そろそろ帰ろっか」

光樹「うん、そうしよ」

少しでも大翔と佑奈が仲が深まるチャンスを与えるために光樹は亜衣は公園で一本酒を飲んで時間を潰してから、マンションに向かった。

大翔は少しは仲を深めることができただろうか。
大翔があの美女と付き合えるとはどうにも思えないが、またこの四人で遊びに行けるような仲になれればいいなと光樹は思った。


亜衣も佑奈も美人だから話しているだけで楽しかった。
脈無しでもまた会いたいなと光樹は心からそう思った。

部屋の前につくと亜衣がキーを取り出す。

だがキーを差し込まずに亜衣が固まっていた。

光樹「亜衣ちゃん、どうしたの?」

亜衣が鼻に手を当ててシーというジェスチャーをした。

亜衣が何をやっているのか全く分からなかった。

亜衣「・・・聞こえる?」

光樹「なにが?」

亜衣「・・・ドアに耳つけてみて」

光樹は怪訝そうに、玄関のドアに耳をつけた。

かすかに聞こえる声に心臓がどきりとした。

声の主は女の声だった。女の喘ぎ声で間違いなかった。

『ぁっ!ぁッ!』

部屋の中には佑奈と大翔しかいない、となるとあの二人が中で、、

あまりにイヤらしい声色に、最初その声が佑奈のものだとは思えなかった。
あの上品な見た目の佑奈がこの艶かしい喘ぎ声の主とどうしても一致しなかった。

しかもなかなかの勢いで喘いでいる。
どんな事をしてるのか、想像して生唾を飲み込んだ。

亜衣「佑奈のエッチな姿光樹くんも見たい?」

光樹「え、でも俺は・・・」

あの佑奈のそんな姿を見たく無いわけはなかった。

亜衣「今の佑奈だったら光樹くんもエッチできると思うよ」

光樹「え・・・エッチ・・・」

亜衣「ふふ・・・すぐにはスイッチ入らないよね・・・」

そういうと亜衣は光樹の足元にひざまづいて、下から光樹を見上げた。

光樹「あ、亜衣ちゃん、なにしてるの?」

亜衣「・・・ちょっとだけスイッチ入れてあげる」

そういうと亜衣は光樹のズボンのチャックに手を伸ばした。

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