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美女の身影
第13章 狙い目
佑奈「おまたせ」
純白のバスローブ姿で光樹と大翔の前に佑奈が現れた。
完全に準備が整った佑奈の格好を見て光樹は彼女と目を合わせられなかった。
平常心を装ってはいたが、もし目があったら興奮しているのを悟られてしまいそうであった。
佑奈「よかったら入ってきてね」
大翔「じゃあオレ入ってくるね」
佑奈「いってらっしゃい」
大翔もまた平常心を装ってはいたが、佑奈の方をあまり見ずに足早にバスルームの方へと向かって行った。
ほどなくして大翔がシャワーを浴びる音が聞こえてくる。
シャワーを浴びたばかりの佑奈と二人きりになって光樹は何を話していいかわからなかった。
佑奈は何も言わずに少し微笑みながら光樹が座っているソファに腰かけた。
石鹸の香りがふわっと鼻腔をつく。
佑奈「・・・」
光樹「・・・」
佑奈「・・・ふふっ」
佑奈が堪えられなくなったように笑う。
光樹「な、なに?」
佑奈「ううん、光樹くんもしかして嫌だったかな?」
光樹「いや、そんなことはないよっ」
佑奈「ほんと?・・に?笑」
光樹「ほんとだよ」
佑奈「だって目が合わないから・・・」
光樹「そんなこと・・・」
光樹は横に座っている佑奈の顔を見た。
間近に佑奈の顔があった。
あまりの美しさに顔のパーツのどこを見ていいのか分からなくなった。
口角を少し上げた佑奈の唇に目が行ったあと、こちらに向けている目線に光樹は視線を重ねた。
うっとりとした目で光樹の視線を受け止める佑奈。
同い年とは思えないほど妖艶だった。
そのガラス玉のように透き通った目に光樹は吸い込まれそうだった。
引き寄せられるように、光樹は頭を彼女の顔の方向へとゆっくりと近づけた。
佑奈のうっとりとした目がゆっくりと閉じられていく。
ほどなくして光樹は佑奈の唇に自らの唇を重ねた。
心臓の鼓動が激しい。
バスルームから聞こえてくるシャワーの音が強調されたように耳の中まで聞こえてきた。
潤いのある柔らかい唇だった。
目の前の佑奈の顔が美し過ぎて現実の事だとは思えなかった。
光樹は唇を佑奈の唇に押し付ける。
閉じられていた佑奈の上唇と下唇の間にほんのわずかな隙間ができた。
そこに光樹は舌を差し込んだ。
佑奈は嫌がる素振りはなくゆっくりと光樹の舌を受け入れて行った。
純白のバスローブ姿で光樹と大翔の前に佑奈が現れた。
完全に準備が整った佑奈の格好を見て光樹は彼女と目を合わせられなかった。
平常心を装ってはいたが、もし目があったら興奮しているのを悟られてしまいそうであった。
佑奈「よかったら入ってきてね」
大翔「じゃあオレ入ってくるね」
佑奈「いってらっしゃい」
大翔もまた平常心を装ってはいたが、佑奈の方をあまり見ずに足早にバスルームの方へと向かって行った。
ほどなくして大翔がシャワーを浴びる音が聞こえてくる。
シャワーを浴びたばかりの佑奈と二人きりになって光樹は何を話していいかわからなかった。
佑奈は何も言わずに少し微笑みながら光樹が座っているソファに腰かけた。
石鹸の香りがふわっと鼻腔をつく。
佑奈「・・・」
光樹「・・・」
佑奈「・・・ふふっ」
佑奈が堪えられなくなったように笑う。
光樹「な、なに?」
佑奈「ううん、光樹くんもしかして嫌だったかな?」
光樹「いや、そんなことはないよっ」
佑奈「ほんと?・・に?笑」
光樹「ほんとだよ」
佑奈「だって目が合わないから・・・」
光樹「そんなこと・・・」
光樹は横に座っている佑奈の顔を見た。
間近に佑奈の顔があった。
あまりの美しさに顔のパーツのどこを見ていいのか分からなくなった。
口角を少し上げた佑奈の唇に目が行ったあと、こちらに向けている目線に光樹は視線を重ねた。
うっとりとした目で光樹の視線を受け止める佑奈。
同い年とは思えないほど妖艶だった。
そのガラス玉のように透き通った目に光樹は吸い込まれそうだった。
引き寄せられるように、光樹は頭を彼女の顔の方向へとゆっくりと近づけた。
佑奈のうっとりとした目がゆっくりと閉じられていく。
ほどなくして光樹は佑奈の唇に自らの唇を重ねた。
心臓の鼓動が激しい。
バスルームから聞こえてくるシャワーの音が強調されたように耳の中まで聞こえてきた。
潤いのある柔らかい唇だった。
目の前の佑奈の顔が美し過ぎて現実の事だとは思えなかった。
光樹は唇を佑奈の唇に押し付ける。
閉じられていた佑奈の上唇と下唇の間にほんのわずかな隙間ができた。
そこに光樹は舌を差し込んだ。
佑奈は嫌がる素振りはなくゆっくりと光樹の舌を受け入れて行った。