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美女の身影
第13章 狙い目
ほどなくして脱衣所から佑奈が姿を現した。

少しはにかんだ表情で光樹と大翔を見る。

佑奈「・・・おかしくないかな?」

大翔「いや、すごく似合うよ」

小顔でスタイルがいいので、どんな格好をしても見栄えがいい。

レンタルした学生服のコスチュームがやたらと上質にできていたので、紛い物の感じは受けない。

佑奈本人が高校時代の制服に似ていると言っていたので、妙なリアル感があった。

相変わらず美しい顔と、紺色のブレザーの下に来たボタンダウンの白シャツ。
膝上丈のスカートから出ている健康的な生足がすっと伸びていて、上から下へと目を奪われてしまう。

同じ高校の男子達は間違いなくこの姿の佑奈を見て良からぬ妄想を夜な夜なしていただろうと光樹は想像した。

佑奈「えっと・・見すぎだよ・・・?ちょっと恥ずかしい・・・」

光樹と大翔から熱視線を浴びて佑奈は少し恥ずかしそうにして目を逸らす。

大翔が佑奈に近づき、彼女の手を取る。

佑奈「あっ・・・・・」

大翔は佑奈をベッドの方へといざなう。

ついには佑奈がベッドの縁に腰をかける。

大翔と光樹はほぼ当時に制服姿の佑奈のカラダに手を伸ばした。

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