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美女の身影
第14章 疼き
ランチの後はデパートにショッピングに繰り出した。


佑奈と街を歩いているとすれ違う男達がチラチラと彼女の事を見ているのがわかる。


どの男も佑奈の美しい顔と、スカートの下から真っ直ぐに伸びた生足を舐めるように見た。


男の本能的にこれほどの美貌の美女を見ずにはいられないのだろう。


翔太は誰もが羨むような美女と一緒にいることに優越感を感じていた。


高級フレンチで佑奈の胃袋を満足させた後は、今度はデパートのブランド店に連れていった。


翔太「佑奈ちゃん、欲しいものある?」


佑奈「え、でも、ここのブランドってすごく高いですよ?」


翔太「稼いでるからさ、欲しいものあったら良いなよ」


佑奈「え〜、でも申し訳ないです」


翔太「いいじゃん、いいじゃん、とりあえず色々見てみなよ」


佑奈「じゃあ見るだけ、見させてもらいます・・・これとかすごくカワイイ」


佑奈は女子らしくショーケースの中の小物を見ると目を輝かせていた。


翔太は嬉しそうな佑奈を見て、翔太の表情も柔らかくなる。


デートで二人きりで彼女と過ごして佑奈の飾らない性格と愛想の良さに魅了されていた。


何気ないデートでの透明感のある佑奈をできるだけ堪能しておきたかった。


その方が今晩の計画がより燃えるものになるだろうと翔太は考えていた。
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