この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
美女の身影
第15章 裏切り
二人はショッピングを堪能すると、沙耶の彼氏との集合場所に向かった。

集合場所は駅近で土曜日の夕方だからか人通りも多い。

沙耶「あっ」

沙耶が笑顔になり佑奈の背面を見て手を振る。
佑奈が振り返ると小さく手を振りながら近づいてくる青年がいた。
身長は高く180cm以上はありそうだ。

タイプとしては爽やか系の好青年だった。
小顔でかなり整っている。

誠「ごめん待った?」

沙耶「ううん、今ついたとこ」

誠「よかった!ええっと」

沙耶の彼氏がこっちを見て目が合う。

誠「はじめまして!誠です」

佑奈「はじめまして、佑奈です」

誠「沙耶の大学の友達に会ってみたくて、今日はいきなりでごめんなさい」

佑奈「いえいえ、今日はよろしくお願いします」

沙耶「2人とも同い年なんだから敬語変だよ?笑」

誠「会ったばっかりだししょうがないじゃん!名前は佑奈ちゃんと呼んでもいいですか?」

佑奈「じゃあ私は誠くん?」

誠「オッケーです!」

沙耶「じゃあ、そろそろ行きますか?笑」

三人はそこから近くの居酒屋へと向かった。
カジュアルな店内でカップルデートに来たくなるような内装だった。

4人がけのテーブル席に案内されて、奥に沙耶と誠、手前に佑奈が座った。

沙耶と誠は2人ともニコニコして仲が良さそうだ。

誠は話す時にしっかりと目を見て、常に笑顔なので印象が良かった。
こうして並んで座っている所を見ても誠は美人の沙耶と充分に釣り合いがとれていた。

見ていて感じが良くお似合いのカップルだなと佑奈は思った。

沙耶「佑奈はなに飲む?」

誠「佑奈ちゃん知ってる?沙耶はすごく酒弱いんだ」

沙耶「カクテルだったら大丈夫だよ?笑」

佑奈「無理しないでよ?」

沙耶「大丈夫、自分の限界わかってますから 笑」

佑奈「大丈夫かなぁ笑」

佑奈はドリンクのメニューを見ながら、アルコールを飲むのは、社会人の男4人たちと飲んで以来だなとふと思い返していた。
/647ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ