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美女の身影
第16章 玩具
それから1週間後和也は翔太に指定された場所に向かっていた。
指定されたのは飲食店だった。
事前にその店のホームページを見てみたがカップルが使うような中々小洒落た店だった。
こないだ翔太と二人で行った店とはあきらかに雰囲気が違う。
手には大きめのボストンバックが携えられていた。
例の大人の玩具を全部持ってこいとのことだったので、全てを詰め込めるサイズの物に入れてきたが、街を歩くには少々大きすぎた。
あきらかに違和感があった。
とても飲み屋に持っていくようなカバンではない。
色々と事前に聞いておきたかったが、「とりあえず来てくれ」の一点張りで事前の情報が全然ない。
翔太にどういうつもりだと問いただしたかったが、今日の日を待ち侘びて高揚してしまっている自分を否定できなかった。
駅から数分歩くと指定された店が見えてきた。
和也はすーっと 一呼吸置いて、店内に入店した。
指定されたのは飲食店だった。
事前にその店のホームページを見てみたがカップルが使うような中々小洒落た店だった。
こないだ翔太と二人で行った店とはあきらかに雰囲気が違う。
手には大きめのボストンバックが携えられていた。
例の大人の玩具を全部持ってこいとのことだったので、全てを詰め込めるサイズの物に入れてきたが、街を歩くには少々大きすぎた。
あきらかに違和感があった。
とても飲み屋に持っていくようなカバンではない。
色々と事前に聞いておきたかったが、「とりあえず来てくれ」の一点張りで事前の情報が全然ない。
翔太にどういうつもりだと問いただしたかったが、今日の日を待ち侘びて高揚してしまっている自分を否定できなかった。
駅から数分歩くと指定された店が見えてきた。
和也はすーっと 一呼吸置いて、店内に入店した。