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美女の身影
第16章 玩具
和也「恋人っぽいコト・・・?」

ユウナ「・・・・」コクン

ユウナはうっとりとした瞳を和也に向けたまま無言で頷き、和也の手をぎゅっと握りしめた。

和也「・・・・・!」

和也はさっきよりひどく手汗をかいてしまっていることに気づく。

和也は騙されているのでは無いかと思った。

これほどの美しい女子が初対面の平凡な男と密室でベッドに腰掛けて手を握り、身を寄せている状況が信じられなかった。

口角を僅かにあげた表情からは男を拒絶する感情は伝わってこない。むしろ男の感情を見透かして誘惑するような余裕さえ伝わってくる。

和也「・・・・ごく・・・・っ」

和也は生唾を飲み込むと真横にいるユウナの顔を改めて真っすぐに見た。

一つ一つのパーツが完璧に配置されたその端正な顔立ちに何度でも見惚れてしまう。

騙されているとしてももはや、そうせざるを得ないのは明白だった。


和也はゆっくりとその美しい顔に自らの顔を近づけていく。

至近距離まで接近するとゆっくりと目を閉じるユウナ。

ユウナの目が閉じられると整列した睫毛が相当に長い事に気づく。

そしてついに和也の唇がユウナの唇に触れた。

柔らかいユウナの唇の感触が唇から伝わってくる。

この美女とキスをしたという事実に和也は体が震えた。

最初はほんの触れ合うだけのキスだ。

和也はキスをしたままゆっくりと口を開き、唇でユウナの唇を優しく咥えた。

ちゅ・・・・

ユウナの上唇にキスをし、続いて下唇にキスをする。

最高の美女とのキス。

そして、ユウナの唇もゆっくりと開かれた。
ウェットな感触が和也の唇にダイレクトに伝わってくる。

ちゅ・・・・・っ

一線を越えたような気がした。

和也は僅かに開かれたユウナの唇になだれ込んだ。
具体的にはユウナの唇の間に舌を差し込んだ。

ユウナの整列された小さな歯に舌先が触れる。

ユウナは拒否するどころか口をゆっくりと開いて、和也の舌を中に招き入れた。

ちゅ・・・・っ

薄く、小さなユウナの舌に舌先が触れる。

ちゅ・・っちゅ・・っ

和也はユウナの舌に自らの舌を絡ませた。

ユウナ「・・・・ん・・・・」

キスをしながら色っぽい吐息を吐くユウナ。

そしてユウナもそれに応じるようにゆっくりと舌を動かし始めたのだった。
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