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美女の身影
第18章 流出
中里は自分の鼓動の音が聞こえるくらい心臓がバクバクしていた。二人のやり取りが小声だが部屋の壁から聞こえて来たよりも遥かにクリアに鮮明に聞こえる。

くちゅ・・・ッ

二人が無言になると水音が聞こえた。まさかとは思ったが

くちゅくちゅとその音は何度も聞こえてくる。

キスの音では無い、あきらかに女性器から聞こえてくる淫らな水音だった。

くちゅッ・・・・くちゅッ

「ッ・・・・・!はぁ・・・・・・・・っは・・・・・・・ッ」

抑えているのだろうが、女子大生の息遣いがかすかに聞こえてくる。

間違い無くこの淫靡な水音は録音されているはずだった。
あまりの生々しさに中里は鼻息を荒くさせる。

そしてその水音は次第にピッチをあげて大胆になっていく。

くちゅッくちゅッくちゅッくちゅッ

「・・・ッ!ッ・・・・・っッ!ン・・・・・ッ!」

女子大生の吐息も次第に余裕がないものに変わっていく。
抑えている声が物凄くいやらしかった。

くちゅッくちゅッくちゅッくちゅッくちゅッくちゅッ

「・・・ッン!だ・・・・だめッ・・・・ッ!は・・ッ!ぁッ・・・・ッ!ぅッ!・・・・ッ!!」

ボタ・・・ッボタボタボタッッボタッ

女子大生が抑えきれなくなった吐息を漏らしたあと、何かがベランダの床面に降り注いだような音が聞こえる。


くちゅッくちゅッくちゅッくちゅッくちゅッ

再び淫靡な水音が聞こえてくる。もはやあの女子大生が手マンされていることは明白だった。

「ッ!・・・・・ン・・・・・ッ!ッ・・・・・んッ!ッ!」

ぶちゅッッぶちゅッ

ぶしゅっっっッッ

ボタッ
ボタッボタボタボタッ

「ッ!ッ!は・・・ぁッ!はぁ・・・・ッ!ッン」

物凄い生々しい音が響くとまた、何かがベランダの床面に降り注ぐような音が隣の家じゃなくてもこの水音は聞こえてしまいそうだった。

男は相当Sなのか相当激しくあの女子大生の女性器を攻めていた。

女子大生はもはや「はあはあ」と言う息遣いを抑えられていない。

ボタッッ
ボタッボタボタボタッ

その時中里の視界の端で何かが動いた。
中里はその方向を見る。
ベランダの排水口に繋がる溝が隣の部屋と繋がっているのだが、女子大生の部屋の方から少量の水がツーと流れて来ていたのだ。

その水の正体に気づいた時に、中里は声をあげてしまいそうになった。
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