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第19章 エスカレート

佑奈「はぁ・・・・・・っん・・・・ぁ・・・・・っ」


ちゅく・・・・っちゅく・・・・


タイトスカートの中で男の手が蠢いている。



達之とこの部屋で一夜を過ごしてから、１週間が経過していた。


だが目の前にいるのは達之ではなく、別の男だ。


達之と同じく昔から佑奈がよく知っている人物だった。


あの夜翔太に一部始終をカメラで監視されたあと、「良かったよ」と連絡が入った。
翔太はかなり満足したようだった。


今夜の事は二人だけの秘密だと達之に念押しして帰したあと
佑奈としてはこれで終わりだと思っていたが、翔太は違うようだった。


また男を部屋に誘うように要求されたのだ。
しかもまた高校時代の同級生を誘うようにと翔太は対象を限定した。


佑奈は流石にこれ以上高校の同級生を誘えないと思った。
翔太に言われるがまま一夜を共にしてしまったが、達之１人だけでもかなりリスクのある事をしたと佑奈は思っていた。
達之がもし誰かに喋ったら瞬く間に噂が広まってしまうだろう。
高校時代の友人達には絶対に知られる訳にはいかなかった。


翔太「いやあ佑奈ちゃんとセックスしてる時の男がイキイキしててさぁ、何か佑奈ちゃんも気持ちよさそうで良かったんだよな、、、背徳感すごかったでしょ？
ちょっともう一回だけ見せてよ？ね」


佑奈「じゃあ・・・あの、もう一度、相田君じゃだめですか？」


翔太「いやそこはやっぱり初回と二回目じゃあ鮮度が全然違うからね・・・」


もはや有無を言わせぬ様子の翔太に佑奈は従うしかなかった。