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美女の身影
第20章 宴会前

バンッ!!


ビールのジョッキをテーブルに叩き付ける音が鳴り響く。


大塚「っていう風になってたらもうこっちは終わりですよ・・・・っ!」


佐竹「妄想は大概にしとけ、飲みすぎだ!お前の想像の中の柿内部長は絶倫過ぎるだろ」


大塚「わからないですよ?見るからにエロ親父ですもん、バイアグラとか使ってねちっこく何度も何度もヤリそうじゃないですか」


佐竹は大塚と作戦会議の為に、飲み屋に来ていた。
大塚は酔うと妄想やら下ネタやらが止まらなくなるたちだ。

大塚の長ったらしい妄想にこれ以上付き合うのはごめんだが、ライバル商社の女性営業マンに柿内がぞっこんなのは間違いない。


そんな性接待までされてしまったらシェアをうばわれるだけではなく、トップシェアの座すら危うい。


だが女が相手では到底佐竹と大塚だけの力では太刀打ちできない。


  長坂佑奈


佐竹の頭の中にあの美しい女の名前がさっきからチラついている。
(佑奈を?柿内部長に?)

たしかに佑奈を見ればどんな男でもメロメロになるだろう。
だが現状の取引関係の改善にどうすれば繋げられるのか佐竹の中でイメージができていなかった。
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