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第21章 夢中(序盤)

「・・・そーっと、ゆっくりだぞ？」

「起きたらすぐ教えてくれよ」


タイトな膝丈のスカートに上半身に着ているライトグレーのトップスがインされている。


男達は作戦会議をした結果、まずこのトップスをスカートのウエスト部分から引き出すしかないという結論に達した。


任された
友人の1人がウエスト部分の生地を掴みトップスをゆっくりと引き出していく。


佑奈「・・・・・ん・・・・・」

「！」

佑奈がほんの小さい声を出す。


友人は急いで、掴んでいた生地を手離した。


皆がシー！と鼻に人差し指を当ててお互いを見る。


佑奈「・・・・・・」


起きたかと思ったが、佑奈はまたすーすーと小さく寝息を立て始めた。


再び生地を掴んで、ゆっくりとスカートのウエストから引っ張り出していく。今度はより慎重にやっているので大丈夫そうだ。

ついには生地が引き抜かれて、佑奈のウエストの素肌が姿を現した。


「・・・・・！」


誰も声は出さなないが、その場の興奮は明らかに、高まる。


見るからにスベスベの腹部の白い肌がゆっくりと露出していく。


腹筋が割れているとかではないが無駄な贅肉は一切ないタイトな腹部だった。
しかし女性特有の柔らかそうな肉感はある。


スカートから引き出されたトップスはさっきよりも簡単にたくし上げられていく。


徐々に露出される肌色の領域が大きくなっていく。


キュッと細く締まったウエストのくびれが露わになる。


「・・・くびれ細っそ・・・・！」


皆は、抜群のスタイルの予感に歓喜する。


男達4人は完全に一致団結していた。


眠っている女子の服を、バレないように脱がす行為は、罪悪感とスリルが入り混じり感じたことのない興奮をもたらしていた。


そして薄っすら浮き出た肋骨が見え始める、肋骨ですら美しく感じてしまう。
そこまで見えてしまうともはや胸の膨らみの麓までトップスがめくり上げられていた。


「・・・・見せるぞ・・・」


幸いにも佑奈はまだ眠っている。


皆が固唾を飲んで見守るなか、佑奈のバストを覆う黒色のブラジャーが曝け出されてしまった。