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美女の身影
第23章 夢中(終盤)

相田達之は制服を携え、ドキドキしながら洗面室にいる長坂佑奈の元へと向かった。
洗面室の入り口の前に立つと、佑奈はちょうど歯磨きを終えてうがいをしているところであった。
口の中に水を含んで頬をぷっくりと膨らませている佑奈と目が合う。
佑奈がうがいをする姿など普通では見られない光景なので、ドキドキが止まらない。
佑奈は手に持ったグラスを置くと、体を屈めて、達之に見えないように口元を手で隠して洗面台に水を吐いた。
細かいところだが、相変わらず1つ1つの仕草に品がある。
佑奈「相田くんごめんね、使いたかった?」
さっき乱れれていたバスローブの帯は丁寧に結ばれて、しっかりと、整えられていた。
相田「その・・・次はこれ着てくれないかなって・・・・」
佑奈は達之が持っている制服を見ると目を丸くした。
佑奈「これって・・・」
達之「・・・・うん・・・・、さっき店でたまたま見つけたんだ」
佑奈は自らが高校時代に着ていたものと達之が持っているものが酷似している事に気づいたようだ。
特徴的な赤色の胸元のリボンと、スカートの色がほぼほぼ同じなのだ。
佑奈「・・・・・・」
佑奈は制服を見つめて押し黙ってしまった。
これを着させられるということは、男達がまだ続けるつもりなのだという事を知って戸惑っているのかもしれなかった。
佑奈「・・・相田くん」
達之「・・・・・うん?」
佑奈「こうことしたいんだなって思って」
達之は視線をあげて佑奈の顔を見た。
予想に反して佑奈は優しい表情でこっちを見つめていた。
達之「うん、長坂さんさえよければ着てほしいなって」
佑奈「うーん・・・笑 わかった」
佑奈ははにかみながら、渋々了承してくれた。
達之「マジで・・・?ありがとう・・・!」
達之は佑奈に制服を渡して、すぐにでも立ち去ろうとした。
佑奈「あ、相田くん・・・!」
達之「ん・・・?」
佑奈「あの・・・下着向こうに置いて来ちゃって・・・恥ずかしいから取ってきてもらっていいかな?」
恥ずかしそうにお願いする姿が震えるほど可愛いかった。
洗面室の入り口の前に立つと、佑奈はちょうど歯磨きを終えてうがいをしているところであった。
口の中に水を含んで頬をぷっくりと膨らませている佑奈と目が合う。
佑奈がうがいをする姿など普通では見られない光景なので、ドキドキが止まらない。
佑奈は手に持ったグラスを置くと、体を屈めて、達之に見えないように口元を手で隠して洗面台に水を吐いた。
細かいところだが、相変わらず1つ1つの仕草に品がある。
佑奈「相田くんごめんね、使いたかった?」
さっき乱れれていたバスローブの帯は丁寧に結ばれて、しっかりと、整えられていた。
相田「その・・・次はこれ着てくれないかなって・・・・」
佑奈は達之が持っている制服を見ると目を丸くした。
佑奈「これって・・・」
達之「・・・・うん・・・・、さっき店でたまたま見つけたんだ」
佑奈は自らが高校時代に着ていたものと達之が持っているものが酷似している事に気づいたようだ。
特徴的な赤色の胸元のリボンと、スカートの色がほぼほぼ同じなのだ。
佑奈「・・・・・・」
佑奈は制服を見つめて押し黙ってしまった。
これを着させられるということは、男達がまだ続けるつもりなのだという事を知って戸惑っているのかもしれなかった。
佑奈「・・・相田くん」
達之「・・・・・うん?」
佑奈「こうことしたいんだなって思って」
達之は視線をあげて佑奈の顔を見た。
予想に反して佑奈は優しい表情でこっちを見つめていた。
達之「うん、長坂さんさえよければ着てほしいなって」
佑奈「うーん・・・笑 わかった」
佑奈ははにかみながら、渋々了承してくれた。
達之「マジで・・・?ありがとう・・・!」
達之は佑奈に制服を渡して、すぐにでも立ち去ろうとした。
佑奈「あ、相田くん・・・!」
達之「ん・・・?」
佑奈「あの・・・下着向こうに置いて来ちゃって・・・恥ずかしいから取ってきてもらっていいかな?」
恥ずかしそうにお願いする姿が震えるほど可愛いかった。

