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美女の身影
第23章 夢中(終盤)
沖村が時間をかけて佑奈の股間を味わったあと、やっと達之の順番が回ってきた。


3人の男から立て続けに熱いキスと、股間をたっぷり舐められて佑奈はとろんとした表情になっていた。


高校時代に実物を何度も拝んだ、制服姿の佑奈が目の前にいる。
達之は鼓動の高鳴りを覚えていた。
吸い込まれそうなほど透明感のある佑奈の瞳と目が合う。
表情はとろんとしていても瞳の輝きは全く損なわれていなかった。


達之「長坂さん・・・・」


佑奈「相田くん・・・・」


お互いを苗字で呼び合う。
こないだ2人きりで一夜を過ごした時は「佑奈、佑奈」と何度も彼女の事を呼び捨てにしたが、さすがに友人達の前ではあの時のように自分をさらけ出す事はできなかった。


達之はデスクに座って脚をだらんと空中に投げ出している佑奈の脚の間に立って、彼女の背中に手を回す。


そして、何度見ても緊張してしまうほどに美しい佑奈の顔面に近づくと、唇を重ね合わせた。


ちゅ・・・・っ


佑奈「・・・・・・ん・・・・・・」


友人達が散々、唇を重ねて、舌を絡ませて、唾液を交換し合っていた佑奈とのキスは少し躊躇するものになるかと思っいたが、実際に4番目にキスをしても不思議と汚らわしさを感じない。
清潔感や清楚感が不思議と保たれている。


ちゅ・・・っちゅ・・・っ


佑奈と激しく唇を重ね合わせると彼女の唇の隙間から、あったかい唾液が漏れ出してきた。


ちゅ・・・・ッちゅッ、ちゅッ


達之は舌を出して唇の隙間に差し込んでいく。
ゆっくりと佑奈の唇が開いて、達之の舌を受け入れていく。


かぷ・・・・・っっ


佑奈は自らの舌で達之の舌を迎え入れてくれた。


佑奈「・・・・ぅ・・・・ん・・・・っっ」


お互いが舌を動かして、絡ませ合う。


レロレロ・・・・ちゅっ・・・・ッちゅ・・・・レロレロ・・・・ッ


次第にお互いの唾液がたまってくる。唾液をたっぷり絡ませてお互いの口の中を舌が行き来する。


ぬちゃ・・・ッちゅッっ・・・・ぬちゃ・・・・ッぬちゃッ・・・・レロレロ・・・・ッちゅ・ッちゅ


制服姿の長坂佑奈とあまりにもイヤらしい唾液の交換に達之はこれが現実の事だとは思えなかった。
そして明らかに他の友人達とのキスよりも佑奈が積極的になってくれている気がした。
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