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第23章 夢中(終盤)

凄まじい一夜の体験を終えたあと一同は解散となった。


達之は自宅に帰るとすぐにベッドに倒れ込んだ。
３回も４回も出したので流石にペニスがヒリヒリする。


ポケットからスマホを取り出して、メッセージアプリを開くと友人達とのグループチャットにかなりのメッセージが溜まっていた。


達之がグループチャットを開くと、そこにはさっきホテルで友人達が撮影した佑奈の恥辱的な写真や動画が延々と連なっていた。


達之は動画の一つをタップする。


『はぁ・・・ぁッ・・・ッ！ぁあっっ・・・・はぁっ』


スマホのスピーカーからイヤらしい女の喘ぎ声が鳴り出す。　


制服姿で立ちバックで突かれて、スカートの裾を必死に押さえているが太ももを淫らな液がタラタラと伝っていく動画


口内射精後に口を開いて、口内に発射された白い精液を見せている動画


局部をひたすら突かれて、美しい顔を歪めて悶絶している動画


苦しむ佑奈の小さな頭を押さえて口内に発射したことや、友人達に色々な体位で突かれて気持ち良さそうな声をあげていた佑奈の姿が鮮明にフィールドバックされる。


あの長坂佑奈と一晩中セックスしたことだけでも考えられないのに、こんな破廉恥な動画が大量に記録されている事はとんでもないことだなと達之は思った。
こんなものが世の中に流出したら一発アウトだ。


動画を再生する内にまたペニスが硬くなる予兆を見せる。
さすがにこれから自慰行為をする体力はないので達之はスマホの画面を消した。


普通の人生では味わえないようなものすごい体験だったが、果たしてこれで良かったのかと達之は自問する。


青春時代の憧れの女子が一気に汚されてしまったような気がした。


こないだの２人きりの一晩の思い出までにしておいた方が良かったのではないかと達之は考えていた。