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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第13章 チャプター13

「普段はどんなことを想像してオナニーしているの?」
普通です、と言いかけて、郁美はそんな答えでは納得しないだろう、と思った。
「複数の男の人たちに、代わる代わる、お、犯されるのを思い浮かべることは、あります」
それは本当のことだった。いつもは隆一とセックスをするところを想像するのだが、性感が高まったり、生理前の時などは輪姦プレイに興じるところを頭に思い描きながら、自慰をすることがあった。
「そういう願望があるのかな、麗ちゃんには」
「……たぶん、そうだと思います」
「旦那とのセックスには満足していないみたいだね」
「は……い。夫はそんなに抱いてくれないので」
「それで、旦那の働いている時を見計らって、浮気ちんぽを求めて、男漁りをしてるってことかな」
「ーーその通りです」
「それじゃ、前置きはこのくらいにして、実際に始めてもらおうかな」
ーーいよいよ、その時が来てしまったようだ。郁美は口中に溜まった唾を飲み込んだ。
自慰を見られるーーしかも、それを余すところなく、すべてを撮影に収められてしまうのは、顔を隠しているとはいえ、セックスを見られるのよりも恥ずかしかった。これから、不特定多数の男たちに、淫靡な眼差しを浴びながら、自分の指で悦びの声をあげ、淫涙を流すところを見られてしまうのだ。
それは目の前のふたりの男に犯されてしまう、ということよりも、郁美に興奮をもたらしていた。心臓が高鳴るのと同時に、膣壁をちくちくと刺激しながら淫液が下りつつあるのを、郁美は意識した。
「はい。これから、あ、あたしが淫にオ、オナニーをするところをどうか、ご鑑賞く、下さい」
そう言うと、郁美は両脚を広げた。
「郁美ちゃんはオナニーをする時、道具は使ったりするのかな」
「道具?」
「そう。大人のおもちゃだよ。男を漁りに出かけるくらいだからさ。当然、持っているんでしょ」
決めつけるように言われて、苛立ちを覚えたが、誤魔化すことはできない、と郁美は思った。どんなに抗ったとしても、郁美には拒否権などないのだから――それに、男たちに下手に抵抗して、マスクを剥がされるのも、嫌だった。
普通です、と言いかけて、郁美はそんな答えでは納得しないだろう、と思った。
「複数の男の人たちに、代わる代わる、お、犯されるのを思い浮かべることは、あります」
それは本当のことだった。いつもは隆一とセックスをするところを想像するのだが、性感が高まったり、生理前の時などは輪姦プレイに興じるところを頭に思い描きながら、自慰をすることがあった。
「そういう願望があるのかな、麗ちゃんには」
「……たぶん、そうだと思います」
「旦那とのセックスには満足していないみたいだね」
「は……い。夫はそんなに抱いてくれないので」
「それで、旦那の働いている時を見計らって、浮気ちんぽを求めて、男漁りをしてるってことかな」
「ーーその通りです」
「それじゃ、前置きはこのくらいにして、実際に始めてもらおうかな」
ーーいよいよ、その時が来てしまったようだ。郁美は口中に溜まった唾を飲み込んだ。
自慰を見られるーーしかも、それを余すところなく、すべてを撮影に収められてしまうのは、顔を隠しているとはいえ、セックスを見られるのよりも恥ずかしかった。これから、不特定多数の男たちに、淫靡な眼差しを浴びながら、自分の指で悦びの声をあげ、淫涙を流すところを見られてしまうのだ。
それは目の前のふたりの男に犯されてしまう、ということよりも、郁美に興奮をもたらしていた。心臓が高鳴るのと同時に、膣壁をちくちくと刺激しながら淫液が下りつつあるのを、郁美は意識した。
「はい。これから、あ、あたしが淫にオ、オナニーをするところをどうか、ご鑑賞く、下さい」
そう言うと、郁美は両脚を広げた。
「郁美ちゃんはオナニーをする時、道具は使ったりするのかな」
「道具?」
「そう。大人のおもちゃだよ。男を漁りに出かけるくらいだからさ。当然、持っているんでしょ」
決めつけるように言われて、苛立ちを覚えたが、誤魔化すことはできない、と郁美は思った。どんなに抗ったとしても、郁美には拒否権などないのだから――それに、男たちに下手に抵抗して、マスクを剥がされるのも、嫌だった。

