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墜ちてイク~性奴隷妻は羞恥指令に躯は溺れて……。
第18章 チャプター18
「します。どんなことでもーーあなたが求めることは、どんなことでも、致します。ですから……」
 尚も言葉を続けようとする郁美の口を、男がキスで塞いだ。ねぷねぷと口内の粘膜を互いに愛撫した後、男が腰を動かしてきた。膣襞が男のペニスにまとわりつき、躰が悦びにうねるのを感じた。
「嬉しいか。ちんぽでおまんこをかき乱してもらって」
「あぁ! う、嬉しいです。ずっとーーこれが、欲しかったのォ」
「じゃあ、おれの名前を呼ぶんだ」
「え……?」
「晴翔(はると)さんの誰よりも逞しいちんぽでおまんこの隅々まで満たして貰って、嬉しいですって、恋人とセックスしている時のように、口に出して言うんだ」
 郁美はしばしの間、男の顔を見上げ、それから視線を逸らした。
 何でもする、と男に言った手前、拒否することはできなかった。黙っていることもできるが、そんなことをすれば、男ーー晴翔は車を止めて、郁美を放り出してしまうかもしれない。二人組にとって、女は求めれば代わりはいつでも見つけられるが、郁美はそうではない。夫の隆一に、郁美の求める官能を与えてもらえない以上、彼女には最初から選択肢など、与えられていないのだった。
「……わかりました」
 郁美が逡巡していたのは、実際にはほんの短い間のことだったのかもしれない。が、彼女にはそれが、とても長い時を経たような気がした。
「は、晴翔さん。あなたのおちんぽで、あたしのお、おまんこを満たして貰って、嬉しいです」
 視線を合わせることができず、顔を背けていると、晴翔は郁美の顔のすぐ横に両腕をついて、顔を覗きこんできた。
「おれと見つめあったまま、言うんだ。さぁ、早く!」
 命令口調で言われ、それでも郁美には従わざるを得なかった。郁美はゆっくりと唇を開くと、
「晴翔さん。あなたのおちんぽで、あたしのおまんこを満たして貰って、う、嬉しいです」と、相手と視線を合わせ、繰り返し、告げた。
 言った瞬間、ぞくりとしたものが背筋を疾(はし)りぬけていった。と、同時に、喪失感ーー大切なものが郁美の躰から抜け落ちていってしまう感覚に、郁美は襲われた。
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