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痴漢列車とイケナイ遊び
第1章 痴漢に恋焦がれるお年頃。
私、涼宮あやせには誰にも言えない秘密がある。
-ガタンゴトン··ガタンゴトン···。
-ピピーッ!、ピピーッ!駆け込み乗車は危険ですので、おやめ下さい!!
通勤や通学時間にごった返す駅のホームや電車の中。電車が着いた途端にやれ急げと中に追いやられ、気がつけば窓際のドアにいることもしばしば。ぎゅうぎゅう詰めにされた車内。しかし、ここは私にとっては特等席だったりす。
何故ならー···。
さわっ···。
ほら、来た。
電車が発進した途端、制服のスカートの上からお尻を触られる私。私はこの時をいつも待っているのだ。
そう、私は···痴女。
これが誰にも言えない私の秘密。
他の人から見たら異常なのかも知れないけれど、得体の知れない恐怖感にも似た背徳な感情は、私にとってはとても駆り立てられる物がある。公共の場で、イケナイ事をしていると言うスリリングな状況で、私は興奮を覚えていた。それは、私に触れる痴漢もそうに違いないのだけれど···。
「···、ッ」
お尻を撫でていた手が、内側の太ももの柔らかな肉の感触を確かめるようにさわさわと触れられる。そうしたかと思えば、期待で出て来た愛液の染み込んだパツンのクロッチ部分を、指の腹で割れ目に沿って撫でられる。
「!···」
あぁ、もどかしい。
私は何事も無いように前を向いているけれど、内心はドキドキ、ハラハラしながら痴漢の愛撫(?)にもどかしさを感じていた。