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最後のキス~琉球の海を渡る風~ 
第3章 The wind of Ryukyu~琉球の風~
 王は藍那からあっさりと手を放し、自分も庭のガジュマルを、更にこの国を守る蒼い海の色をそっくりそのまま映したかのような空を眺めた。
 何故、王さまの手が離れたら、私は淋しいと思うのだろう? もっと触れていて欲しいと願うだなんて、私は何を考えているんだろう。
 自分がこの年若い王を好きになってしまったという自覚はあれども、まだまだ藍那自身がその気持ちに追いつけないでいた。
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