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最後のキス~琉球の海を渡る風~ 
第3章 The wind of Ryukyu~琉球の風~
 王がつと手を伸ばした。藍那の少し乱れて頬にかかった髪のひとすじに触れる。
「髪が乱れている」
 呟き、その髪を丁寧に撫でつけた。妙なことだった。王は別に身体に触れたわけでもなく、ほんの一瞬、指先で髪の毛に触れただけなのに、彼の手を感じた瞬間、藍那はまるで雷に打たれたようなショックを憶えた。
「私は琉球の風が好きだ」
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