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シニジゴク❢/ショートショート
第2章 ジャマするな!
ジャマするな!
んで…、それはいきなりだった…。
”ギュッ…”
”あのアイドルスマイルの彼女が、テニスウェア姿でオレの下半身をキャッチしてくれたぞー‼”
R氏は、生と死をつなぐ川に佇んで花を送ってくる、スペシャルコンパニオンのY美ちゃんが駆けつけてくれたことに万感の想いと感謝の念を唱え、”その胸”に飛びこんでいった…。
もはやR氏はイク寸前…。
三途の川を渡る絶世の射精までカウントダウンだ…!
”アハハ…、人は…、いやいや少なくともかの俗世を渡り抜いた世俗の魂は、この癒しのために地へ降りたんだ、さあ…、ご苦労さん賃をたっぷりくれー、Y美ちゃん!”
しかし…、その、ハナが先にイキそうなくらいのイイ匂いが三途の川にまで届いたその矢先…、愛しの彼女は”消えた”。
違います!
消されたの間違いでした…。
***
「…あなた!たくさんの保険金残してくれてありがとう!…と言いいたいところだけど…。悪いけど、その現ナマがこの手に入るまで、Y子ちゃんとのイチャイチャはお預けよ!」
「!!!」
このー、ジャマするなー!!
R氏は、金銭欲に取り憑かれた古女房に、成仏の途を通せんぼされた。
かくて、三途の川を渡れず、かつて生を授かっていた現世と呼ばれた世界の49日を過ぎて、やっとやっと…、R氏は”解放されるのだった…。
***
”長げーって‼のほとりで待ちわびて49日はよう!…さー、いよいよ、Y美ちゃんにイカかせてもらうぞー!”
だが…、ここでR氏はふと思いだしていた…。
”…待てよ!あの47年前…、オレが彼女の体を欲情に耐えきれずあのむっちりしたナイスバディ―を触った時、彼女が耳元でささやいた言葉…”
***
んで…、それはいきなりだった…。
”ギュッ…”
”あのアイドルスマイルの彼女が、テニスウェア姿でオレの下半身をキャッチしてくれたぞー‼”
R氏は、生と死をつなぐ川に佇んで花を送ってくる、スペシャルコンパニオンのY美ちゃんが駆けつけてくれたことに万感の想いと感謝の念を唱え、”その胸”に飛びこんでいった…。
もはやR氏はイク寸前…。
三途の川を渡る絶世の射精までカウントダウンだ…!
”アハハ…、人は…、いやいや少なくともかの俗世を渡り抜いた世俗の魂は、この癒しのために地へ降りたんだ、さあ…、ご苦労さん賃をたっぷりくれー、Y美ちゃん!”
しかし…、その、ハナが先にイキそうなくらいのイイ匂いが三途の川にまで届いたその矢先…、愛しの彼女は”消えた”。
違います!
消されたの間違いでした…。
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「…あなた!たくさんの保険金残してくれてありがとう!…と言いいたいところだけど…。悪いけど、その現ナマがこの手に入るまで、Y子ちゃんとのイチャイチャはお預けよ!」
「!!!」
このー、ジャマするなー!!
R氏は、金銭欲に取り憑かれた古女房に、成仏の途を通せんぼされた。
かくて、三途の川を渡れず、かつて生を授かっていた現世と呼ばれた世界の49日を過ぎて、やっとやっと…、R氏は”解放されるのだった…。
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”長げーって‼のほとりで待ちわびて49日はよう!…さー、いよいよ、Y美ちゃんにイカかせてもらうぞー!”
だが…、ここでR氏はふと思いだしていた…。
”…待てよ!あの47年前…、オレが彼女の体を欲情に耐えきれずあのむっちりしたナイスバディ―を触った時、彼女が耳元でささやいた言葉…”
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